特殊現場清掃士とは?

特殊清掃業とは清掃業の一形態を指し、専門業者として、特殊清掃業者が必要とされる場は、孤独死や自殺、事故死などで亡くなった「事件現場」や「ごみ屋敷」が主となり、特に、長期に渡って放置されたご遺体や家庭ごみは、室内に異臭を放ち、非常に立ち入り辛い場合が多くあります。それらは、親族や保証人、時には家主が処理しなければなりません。親族の方が亡くなり、気が動転して普通の精神状態では居られない中で、そうした掃除や清掃を行うことはとても難しいことです。そのため、一般の方ではとても掃除が出来るとは思えない場所が特殊清掃業の働く現場となります。そうした現場だからこそ、ご遺族の悲しみや苦しみをほんの少しでも取り除くことが出来ればどんなに素晴らしいことでしょうか。使命として、“誰かがやらなければならないこと”を自分がやらせてもらう。そうすることで、人間としても成長でき、“ありがとう”と言われる仕事となっていくのです。

特殊現場清掃士の認可証

  • 事件現場特殊清掃士認定証書
  • 事件現場特殊清掃士認定証書