遺品整理をしていく中で、亡くなられた方の大切にしてきたもの、思い入れの強かったもの、処分したいけどむやみに捨てられないもの等が出てきてどうしていいか困ってしまう場合もあると思います。
昔から大切にされてきた物には魂が宿ると考えられていますし、お経をあげてもらい物の魂を慰めて供養してから処分やリサイクルすることをお勧めします。
また、遺品の供養をすることでご遺族の心の整理にも繋がりますよ。
供養の中にはお焚き上げ供養や仏壇などの魂抜きなどもあります。
お焚き上げ供養とは…
大切にしてきたものをお寺や神社で焼いて浄化することで、魂を天に送って供養してもらうことです。
手帳や手紙、写真や寝具などさまざまな遺品も、焼却できる物であればお焚き上げできます。
お寺や神社によっては段ボール1箱数千円と値段が決められているところもありますよ。
魂抜きとは…
お墓から遺骨を出す時や仏壇の処分をする時に行う儀式です。
お墓や仏壇を使い始める時に魂入れが行われているので、魂抜きをすることでただの物に戻すという考えです。
自宅に来てもらい仏壇の前でお経を唱えてもらい魂抜きをしてもらいます。
遺品の供養も必要であれば、弊社が提携している寺院に依頼し行うことも出来ますのでご相談ください。
ご遺族がこれから前を向いて歩かれていくためにも、少しでも迷いのあるモノは後から後悔しないようきちんと供養をしてもらうことで安心して遺品整理を行えるのではないでしょうか?