家の中で転倒事故の起きやすい場所って?

高齢で体が弱ってくると一番気をつけたいことはやはり転倒事故ですよね…。

高齢で骨折をしてしまったりすると、このことがきっかけで寝たきりになってしまったり介護が必要になったりするので特に注意が必要です!

ところで、家の中で転倒事故を起こしやすい場所はどこだと思いますか?

2016年に東京消防庁から報告されたデータによると

<65歳以上の家の中の事故発生場所ランキング>

1位 居室・寝室                              19,580人

2位 玄関・勝手口       2,740人    

3位 廊下・縁側        1,965人    

4位 トイレ・洗面所      913人

5位 キッチン・ダイニング   752人

 

私はてっきり階段とかの段差のある場所や滑りやすいお風呂場かなと思っていましたが…居室や寝室とは意外でしたΣ(゚д゚;)

圧倒的に居室や寝室(特にベッド周り)が多い理由として考えられることは

・寝起きではっきりしていない

・夜目が覚めて暗くて、物が見えない

・階段のように注意して歩かない

等の理由が考えられます。

そしてその場所が物で溢れていたら…さらに転倒事故が起こりやすくなってしまいますね!

 

親に生前整理を勧めるうえで「汚いから片付けて!」「もう使わないんだから!」「私たちが困るんだから!」等、自分たちの考えを押し付けてしまうと喧嘩になってしまい進まなくなってしまうこともあるので…(;´▽`A“

(自分の親だとついつい言い方がきつくなってしまうものですよね)

あくまでも親の考えを尊重しつつ「心配だから片付けさせて!」という姿勢が大切だそうです。

特に転倒事故の起きやすい場所から片付けを始めてみてはどうでしょうか。