写真、アルバムの生前整理。
2020年01月28日
強い寒波の影響で全国的に寒く雪や雨が降っていますね。
今年は暖冬だったのでスタッドレスタイヤをはいていない方等も多くいるようでスリップ事故が怖いですよね。
遺品整理や生前整理ををしていると写真やアルバムがたくさん出てきます。
作業中に写真などが出てきたときは、残しておき最後にご家族の方にお渡ししていますが、たくさんあるとダンボールにいっぱいになってしまうこともあります。
ご家族の写真などは処分しにくいので量が多いとかさばってしまいますよね。
生前整理を勧めるうえで写真の整理もしてみてはどうでしょうか?
①写真をデータ化する
量が多い場合は写真をパソコンにスキャンしてUSBメモリ等に保存すれば、省スペースで大量に保存でき色褪せなどの心配もなくなりますよ。
また、最近では写真のデータ化を行っている業者もあるので利用するのもいいですよね。
②マイベストショットアルバムを作る!
同じような写真が何枚もあっても家族は困ってしまうものです。
そのためにも自分の生まれてからの写真を厳選しベストショットをまとめたアルバムを作ることで、後から家族が見つけたときに分かりやすく嬉しいですよね(*^-^)
写真にコメントを添えたりすれば、家族も知らないことがわかり思い出話で盛り上がるかもしれませんよ。
③遺影に使う写真を選んでおく
ご家族にとって遺影に使う写真選びも悩むものです。
生前にこれを使ってほしいと分かっていればご家族も悩まなくて済みますし、自分の好きな写真を使ってもらえるので安心ですね(´▽`) ホッ
写真は意外にもご遺族が処分に困るもののトップ5に入るので、生前に整理しておくことで残された家族の負担を軽くすることが出来ますよ。
結露対策。
2020年01月21日
冬になると窓に出来る結露で悩まされている方もいますよね。
結露が出来るとカビやダニが発生する原因となったり、ひどい場合だと家の土台を腐らせる原因になるためしっかり対策することをお勧めします。
高齢者のお部屋を片付けると壁や天井がカビだらだったということもあります…(;´▽`A“
カビはアレルギーや認知症の原因にもなりますのでしっかり結露対策をしましょう!
<結露が出来る原因>
温度が高いほど空気中に含まれる水蒸気の量が多くなる為、家の中の暖かい湿気を含んだ空気が窓など外の温度が伝わりやすい場所で温度が下がり水に代わることで結露になってしまいます。
断熱材の劣化や断熱性能が低いことが原因でもありますので、特に室内の温度差が一番大きい窓やサッシなどに結露することが多く見られるはこのためです。
<結露対策>
①換気をしっかりする
入浴後や調理中、室内干しをしているときなどは湿度が高くなって結露が発生しやすくなる為換気をしましょう。
②暖房器具を見直す
ファンヒーターなどは多くの水蒸気を発生させるため、エアコンやホットカーペット、床暖房を使うことで結露ができにくくなります。
③部屋の温度を上げすぎない
④窓は断熱性の高い2重サッシにするまたは、エアークッションなどを貼る
2重サッシにすると家の中と外との温度差が減るのでお勧めですが、そこまでできないという場合はエアークッション(プチプチ)を窓に貼ることで温度差が軽減され断熱効果もあるのでお勧めですよ。
断熱効果が上がれば家の中の温度差も減るのでヒートショック予防にもなりますね!
こちらのサイトには結露対策グッズがまとめられていますよ。
→キニナル知恵袋
色々と可愛いデザインの物も紹介されています!
最近では100円ショップなどでも同じような結露対策グッズが売られているので便利ですよね(*’-‘)b
ヒートショックにご注意を。
2020年01月15日
12月はいつもの年よりは暖かかったですが、1月に入り段々と冬らしくなってきて今日の朝は郡山でも少し雪が積もっていました。
寒くなってくると特に気をつけたいことはヒートショックですよね。
ヒートショックでの死亡事故は交通事故よりも2倍も多く、高齢者の家の中での死亡事故の原因の4分の1をしめているのだそうです。
<ヒートショックとは>
気温の急激な変化によって、血圧が急激に上下し脳梗塞や心筋梗塞などの心臓や血管の疾患が起こることをいいます。
暖かい室内(血圧:安定)
↓
寒い脱衣所・浴室(血圧:急に上昇)
↓
熱い浴槽(血圧:急に低下)
↓
寒い脱衣所・浴槽(血圧:急に上昇)
特に温度変化の大きいお風呂場が多いですが、トイレや廊下なども注意が必要です。
<ヒートショックになりやすいチェック項目>
65歳以上の高齢者である
メタボ、高血圧、糖尿病、心臓や肺や器官が悪いと言われたことがある
浴室・脱衣所に暖房設備がない
一番風呂が好き又は熱い風呂(42度以上)が好き
飲酒後にお風呂に入ることがある
30分以上お湯に浸かっている
お風呂に入る前にかけ湯をしない、又はかけ湯やシャワーを体の中心からかける
一人暮らし、又はお風呂に入る前に家族に何も言わない
<入浴中のヒートショック対策>
・こんなときはお風呂に入るのを控える
→体調が悪いとき、血圧が高いとき、食後や飲酒後すぐ(1時間以内)
・浴室や脱衣所も温める
→お風呂を入れているときに蓋を開けておく、シャワーで浴室を温める、暖房器具などを使う
・お湯の温度は41度以下にする
・お風呂に入る前にかけ湯をして体をならす
→体の中心部を急に温めるのはよくないので足や手など心臓から遠いところから
・入浴前後、水分補給をする
・お風呂に入る前に家族に声掛けをする
・浴槽から出るときはゆっくりと出るようにする
私が浴室の寒さ対策として行っていることは、冬場はお湯を溜めているときから入浴中は換気扇を回さないようにしています。
それ以外はカビ対策として換気扇をつけていますが、換気扇を回すのと回さないとでは寒さが全然違うのでおすすめです。
ちなみに入浴中に換気扇を回すと天井付近に結露が出来る原因だそうですよ。
浴室の温度も上がりお湯の温度も下がりにくくなるので一石二鳥です!
中々、脱衣所やトイレの暖房対策と言ってもずっと温めるわけにもいかないので、その時だけぱっと使える電気ストーブなどがあれば便利ですよね。
一人暮らしの方は最悪孤独死の恐れもありますので、しっかり対策をしましょう!
高齢者のゴミ出し支援制度。
2020年01月08日
『ゴミ出し支援制度』という制度があることを知っていますか?
これはゴミ出しが困難な高齢者や障害者等を対象にゴミ出しを支援する取り組みのことです。
まだまだ少ないですが、全国の自治体のうち約2割がゴミ出し支援制度を実施しています。
福島県でも福島市で「高齢者(概ね65歳以上)又は障がい者のみで構成される世 帯か単身世帯。その他、市長が必要であると認めるもの。」に対してゴミ出しの支援をしていますよ。
高齢者のゴミの課題として
1.ごみ出しができなくなる。
住環境が不衛生になり、ごみ屋敷に発展の恐れがある⇒社会的孤立を深め悪循環になる。
2.不適切なごみ出しをする。
ヘルパーや家族にお願いしてもやむを得ず収集日以外に排出する恐れがある⇒ごみの収集・運搬に支 障をきたしたり、近隣住民とのトラブルに繋がる可能性がある。
3.無理にごみ出しを続ける。
転倒や筋力の低下により怪我のリスクが高まる⇒自立歩行ができなくなったり、寝たきりになったりする。
等があります。
こうしたことからも、高齢化社会が進むほど『ゴミ出し支援制度』が重要になってきますね!
ゴミ出しだけではなく、ゴミ出しの時に声掛けをする事でセルフネグレクトの防止や異変に早く気付くこともできます。
人員不足や支援体制の見直しなど問題は様々ありますが、昨年、「要介護状態にあったり、障害を持っていたりするなどの理由で、ゴミ出しを自力で行うのが難しい人に対して、支援を実施する」また、「ゴミ出し支援を行っていない自治体に、ゴミ出し支援事業を行うように呼び掛ける」という総務省の方針を発表しました。
ゴミ出しの支援を行っている市区町村などの地方自治体に特別交付税をつけ、その費用の半分を国が負担するということなので、ゴミ出し支援制度が増えていくことに期待したいですね!
参考:青森県弘前市HP高齢者等へのごみ出し支援制度について
本年もよろしくお願いいたします。
2020年01月06日
明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
更なるサービスの向上に努めて参りますので、本年も株式会社ALIVEをどうぞよろしくお願い申し上げます。
本日より通常営業しております。
お正月は皆さんゆっくり過ごせましたでしょうか?
年末年始もお仕事の方もいらっしゃるので頭の下がる思いです。
お正月に実家に帰るとついついお酒と美味しいごはんが進んでしまい見事にお正月太りしてしまいました(;´▽`A“
お正月で緩んでいた気持ちを切り替えて今日から頑張りましょう!