片付け以外に情報の整理も。
2021年12月01日
終活、生前整理という言葉を最近よく耳にするようになってきましたよね。
アライブでは生前整理や遺品整理などの片付けをたくさん行ってきたので、片付けの大切さを実感することもあります。
もちろん将来に向けて片付けをすることは大切ですが、エンディングノート等を利用して情報を日頃からまとめておくことも重要です。
急に入院した…認知症になった…お亡くなりになった…、いつ何が起こるか分かりませんよね。
そんな時、周りの家族は情報が何も分からないと大変な思いをするかもしれません。
・自分自身について
・医療機関や病気、介護の希望
・個人情報や契約内容
・インターネットなどのデジタル情報
・ペットについて
・緊急連絡先(連絡して欲しい人等)
・相続財産
・葬儀・お墓の希望
・家族に伝えたいこと
一緒に住んでいてもお互い分かっているようで分からないことが沢山あると思います。
日頃から話し合っている方は大丈夫かもしれませんが、こういった情報をまとめておくともしもの時に助かりますよね。
いつ書けばいいの…?
書くことに早すぎる事はないと思います。
普通のノートや市販のエンディングノート、パソコン等、書く内容に決まりはないので日頃から情報をまとめておき何年か置きに見直して情報を更新しましょう!
また、万が一携帯をなくした場合や災害時、家族の連絡先などを他にメモしておかないと連絡が取れないなんていったことになるかもしれません…。
終活と意識せずに、自分自身も困らないためにも是非情報の整理も行ってくださいね。
遺品整理は心の整理。
2021年10月30日
親が亡くなってご実家の遺品整理をすることに…
自分達で片付ける意欲はあり、分別をして袋詰めして、少しずつゴミ集積場やクリーンセンターへ
何年もかかったけどやっと片付けたの…
自分達で出来れば1番ですし、すごい事だと思います。
遠方に住んでいるので…
人手が足りなくて…
高齢で自分達だけでは…
相続の問題もあるので早めに…
家の売却で急いでいる…
賃貸なのでそのままにしておけない…
途中まで自分達でやったけど思うように進まなくて…
業者に片付けを依頼するケースは様々です。
ご依頼によっては、細かく残してほしい物や探してほしい物を指定する場合や残っている物は全て処分してという場合もあります。
どんな場合でも確認しながら一つ一つ仕分けをしていくので、作業中に大切な書類や思い出の品、貴重品など捨てても大丈夫かなと思う物も出てきます。
作業当日、お立合いが出来ないケースも多いので、そういった場合は残しておき確認してもらってから処分いたします。
長年住んでいると、こんな所に仕舞ってたのねと忘れている場合もありますよね。
先日はご本人様のお立会いのもと、ご実家の遺品整理の作業がありました。
沢山の思い出の品が出てきて思い出話も色々聞かせて頂きました。
最後に家の中が空っぽになって少し寂しい気持ちにもなられてましたが、整理できて良かったと喜んでいただけました。
遺品整理は心の整理も必要だと思います。
過ごされてきた大切な思い出を胸に秘め、これから迎える新たな時間を幸せになれますよう全力で応援いたします。
こんなに出てくるの!?
2021年10月20日
1軒家等の作業を行っているとご近所の方から声をかけられることもあります。
お客様の個人的な情報などはお答えしませんのでご安心ください。
仕分けや分別をして袋詰めしたものを庭先やお部屋など一か所に集めると結構な量になり、こんなに出てくるんだねと驚かれることが多いです。
処分する物が多いケースだとゴミ収集車3台分以上にもなることもあります。
「自分も将来片づけをする人の為にも、片付けないといけないなあ」と実際に見ると片付けの大事さを実感される方が多いですよ。
長年住めば住むほど物も増えていきますし、定期的に処分しているつもりでも、改めて片付けるといらない物が出てきたりしますよね。
どこから片付けていいか迷われている方は、長年使っていない物を溜め込みやすい物置や押し入れ、今住んでる人以外のいらない物、3年以上使ってない物など少しずつ物を減らしていくといいと思います。
どこか一か所でも綺麗になれば、他の場所もと片付けが進む場合もありますよね。
古いタンスや学習机などは、今は需要が少なく売れない物が多いので使っていなくて場所を取っている物は処分するとスペースも空きますし、地震で倒れる心配もなくなりますよね。
アライブでは若い方の生前整理よりも高齢者や体が不自由な方や病気などで片付けの出来ない方の福祉整理の作業が多いです。
後から後悔しないためにも元気で判断が出来る若いうちに片付けを始めませんか?