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片づけのコツ(収納ケースを買う前に)

2020年09月24日

最近では100円ショップなどでたくさんの可愛い収納ケースが売られていますよね。

 

 

 

 

 

 

片付けを始める前に先に買い物に行って収納ケースを買って満足してしまう方も少なくないのではないでしょうか?

わたしもついついこの収納ケース可愛いなあとなにげなく買ってしまうことがあります。

でも、結局サイズが小さかったり、買いすぎて余ってしまったりと後悔することも…。

この間、介護ベッドを入れたいので部屋の整理をして欲しいとご依頼があり片付けをしてきました。

その方の部屋はとても物が多く、収納ケースなどもたくさんあったのですが物が収まり切れていませんでした。

 

 

 

 

 

 

片づけをしようと努力は感じられたのですが、やはり物を減らさない状態で収納ケースを買ってしまうと収納ケースも場所を取ってしまうので失敗しやすいです。

 

<片づけを失敗しないコツ>

①いらないものを処分する

1年以上使っていないものはなるべく処分するようにし、迷っている物は保留用の段ボールなどに入れて取っておき、しばらく様子を見て使わないのであれば処分しましょう。

一緒に片付けを行う場合、いるかいらないか確認してもらいながら片付けをしますが、絶対着れないだろうなと思うものを取っておいて欲しいと言われる場合もあります。

あまり多すぎると困りますが、思い出等がある場合もあるので少しくらいは取っておいてあげてもいいのかなと思います。

②一気に行わず部屋や部門に分けて整理をする

一気にやろうと思うと挫折してしまうこともあるので、今日はこの部屋を片付ける、今日は洋服だけ片付ける等、範囲を決めて行うと効率よく作業ができますよ。

部屋が汚い人は確実にゴミとわかる物から処分する等少しづつ片付けを行うようにしましょう。

③ある程度スッキリしてから収納ケースを買う

今ある物を整理するのに必要な量やサイズが分かるので先に買うより失敗しないですよね。

④どこに何があるか分かる程度に片付けを行う

片づけが苦手な人が生活感がないくらい完璧に片付けを行おうとすると失敗してしまいます。

どこに何が仕舞っているかわかる程度に片付けを行うようにしましょう。

どこに何があるのか分からないと、ストック品がまだあるに同じものを買ってきてしまう等、物が増えてしまう原因になりますよ。

忘れやすい方は収納ケースなどにラベルを張っておくようにしましょう。

 

ゴミが溜まってしまった1軒家の部分片付け(作業事例)

2020年09月24日
依頼内容
家の中にゴミが溜まっているので片付けて欲しい
ご自身で片付けが困難であったため、ゴミが溜まってしまい、ネズミが出てきて困っているというご相談でした。実際にお伺いすると至る所にネズミの糞があり、衛生的にも良くない状況でした。快適な生活を取り戻すため精一杯片づけをさせて頂きました。ご本人様は最初は見ていただけでしたが、途中からご自身でも片付けを行う様子が見られました。清掃もしっかり行い、天上の蜘蛛の巣なども取りました。家の中が綺麗になり、ほっとされた笑顔がとても印象的でした。これからは、安心して生活ができますね。この他にもご自身で片付けが出来ない方のために、定期的な片付けなども行っておりますのでお任せください。
サービス内容
清掃無料サービス
貴重品の捜し出し


<神棚や仏壇もしっかり清掃を行いました>

間取り

3K+外回り

作業日数

2日

述べ作業人数

5名

片付けで大変な物。

2020年09月17日

今回は片付けの作業を行う中で処分するのに大変だなと思ったことを紹介していきます。

将来に向けて終活や生前整理、断捨離等を考えている方の参考になればいいなと思います。

 

・台所の食品関係

賞味期限が切れていて腐っていたり、ベタベタしていたり、臭いがきつかったりと…慣れていないと気が引けてしまいますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きなビンや樽に入った漬物などがたくさん出てくることもあり、そのままでは捨てられないので中身を袋に分けて処分しなくてはいけません。

賞味期限が何年も切れていたり、カビが生えていたりするものは、気づいた時に捨てるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

・食器などの陶器類

食器は台所以外にも押し入れや倉庫に閉まってある場合が多く、何十人も呼んでパーティー出来るんじゃないかと思うくらい大量に出てくることがよくあります。

陶器類は重さもあり、割れることもあるので処分に困りますよね。

押し入れに何十年もしまってあると、箱に入っていてデザインが綺麗でも色が変色していたりと売却できない場合もあるので、食器は食器棚に収まるもの以外は売ったり処分したりすることをおススメします。

・本や雑誌

少しだとそこまで大変ではないですが、本棚や押し入れにぎっしり入っていると重さもあるので、まとめて運ぶとなると結構な重労働になります。

一回に運べる量も限られるので、何往復することも…

本が好きな方はどんどん溜まってしまうので、読み終わってもう読まない本は売ったり処分しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

・スプレー缶

空の物や中身が入った物が何十本も出てくるケースも多く、中身を出したりガス抜きをしたりと量が多いと処理が大変です。

・大型の家具

運ぶのももちろん大変ですが…

ソファーやベッドのマットレスは、そのままでは捨てれないのでカッターなどを使って鉄と燃えるごみとに分けなくてはいけないので物によっては時間がかかります。

大型のタンスや食器棚は解体してから処分できる大きさに裁断したりと手間がかかります。

使っていない大型の家具を処分することで部屋のスペースが広くなりますよ。

 

この中に少しでも思い当たる物がある方は、少しづつ片付けを始めてみませんか?

高齢になって体が不自由になるとますます物が溜まってきてしまうので、元気なうちに少しずつがおススメです。

自分がやらなければ、誰かがやってくれると思っていると残された家族が大変な思いをすることになるかもしれません。

この仕事をしていると自分の家でも、いらないものや使っていないものはすぐに捨てるようになりました。

この間はお鍋のセットを買ってもらったので、古いものはすぐに処分しましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少しもったいないですが、夫婦二人なので何個もあっても使わないので…。

この間の作業現場の台所からも大量のフライパンや鍋などがたくさん出てきて、10袋近くになりました。

もったいない、いつか使うかもは、片付けの大敵なので、今使っているのかが大事だと思いますよ。

片付けのお困りごとがあればご相談ください!

防災対策(片付け)

2020年09月07日

西日本では台風10号による被害が大きく心配ですよね。土砂災害などの2次被害にもお気をつけ下さい。

 

これからの季節は台風が多く発生しますし、地震も多いので、日頃から防災対策が必要です。

生前整理や終活として片付けを始めるのは腰が重い方もいると思うので、防災対策として片付けを始めてみてはどうでしょうか?

もし、家の中が物が多い状態で地震や台風等の被害に遭ったら…

 

 

 

 

 

 

・高いところから重い荷物が落ちてきて、ケガをする

・家から非難する際に荷物などに躓いてケガをする、物が邪魔で避難できない

・火事にあった場合、物が多いとあっという間に火が広がってしまう

・停電して暗闇で避難するのに時間がかかる

・防災グッズの場所がわからない

・救助するのに時間がかかる

等、様々なことが予想されます。

また、物が多いと被害に遭った後の片付けも大変ですよね…。

 

実家の片付けを親にお願いする際に、「汚いから片付けて」「自分たちが困るんだから」などと言うと揉めてしまう場合があるので、災害などにあった際に心配だから通路や寝室などを一緒に片付けさせてと提案するといいかもしれないですよ。

少しづつ片付けをして綺麗になれば、他の場所も片付けようという気持ちになるかもしれません。

意外にも高齢者が転倒事故を起こしやすい場所は、自宅が一番多いそうです。災害に遭って、慌てていたらケガをする可能性がますます高くなりますよね。

 

<片付けで出来る防災対策>

 

 

 

 

 

 

・倒れる可能性のある家具は突っ張り棒などで固定する

・高いところに閉まっている荷物は1年以上使っていないのであれば処分する(特に重たいもの)

→実家の片付けあるあるですが、高いところに使っていない食器が段ボールに入れて閉まってある場合が多く落ちてきたら危険です…

・通路や階段などに物を置かない

・保存食は賞味期限が切れていないかチェックする

→保存食以外にも賞味期限が切れている物は処分しましょう。これまた、実家の片付けあるあるですが大きなビンに入った腐った漬物などが大量に出てくる場合が多く、割れたら危険です…

・防災グッズは玄関など分かりやすい場所にまとめておく

・窓ガラスでケガをしないように、ベッドなどの位置を変える

 

被害に遭わない為にも、日頃から「災害が家の中にいる時に起きたら」ともしもの時のことを考えて片付けを行うようにしてくださいね。

 

売買に伴う1軒家の片付け(作業事例)

2020年09月07日
依頼内容
家の売買の為の遺品整理
家主様が亡くなり家を売却するので遺品整理をお願いしたいとご依頼がありました。ご家族が必要な物や遺品については引き取ったので、残りの物を全て処分していいという事でしたが、一つ一つ仕分けを行い、貴重品やお写真などがないか確認しながら作業を行います。ご家族の方は遠方にお住まいで、荷物の量も多いため中々自分達で少しづつ片付けるとなると大変な作業になります。家の中以外にも外回りの植木鉢やブロックなども全て処分しました。掃き掃除と拭き掃除の簡易清掃も行い4日程で全て終了しました。絵を描くことが趣味だったようでたくさんの絵があり、故人様を感じながら「ありがとう」という気持ちを込めて作業を行いました。

サービス内容
清掃無料サービス
お立合い不要
貴重品の捜し出し


※片付けを行うと大量の漬物等が出てくる場合も…。このままでは捨てられないので中身は生ごみとして別の袋に分別し処分します。中には腐っていたりするケースもあり処分するのに困る物のひとつです。

間取り

4LDK+納屋+物置

作業日数

4日

述べ作業人数

12名